やっと日本の活気が戻ってくる
お祭りと聞けばドン・ドン、ピーヒャララの笛太鼓。
各町ごとの笛や太鼓の音色は血が沸き上がります。
現代では、ビデオもあり、録音もできるため、多くの人が
学べる環境が出来ていますね。
しかし、口伝や振り写しで芸能は脈々と受け継がれてきました。
例えば、篠笛。この音色はたまりません。
能管などは、わざとドレミ音階から外しています。
現代の日本でも、ドレミに合わせて五線譜の音符が出来ています。
笛もまた、ドレミに改良されているのです。
よって、少し外れた絶妙な音色が、消えるのでは?と危惧します。
お囃子笛での良い音色も残してほしいものです。
西洋音楽と違い和楽器には指揮者がいません。
『ふっ』『よっ』など、掛け声は様々ですが、
『せーの』はあまり聞いたことがありません。
お囃子さんは、ツ・ハッ・ハ・イヨー・ツ・ホッホ・トッ・タン
テンポの数え方も独特ですね。
三味線も西洋とは逆で譜面を見ません。
これも逆?で唄手は譜面を見ます。
気を合わせて、一瞬の呼吸がたまらなく緊張しますよね。
日本の大事な心の一つなのですね。
ちなみに。本当かウソか?
鈴虫の音色などは、海外の方には、雑音にしか聞こえていない。
というのを聞いたことがあります。
日本独特の文化なのですかね?