「つまみ細工」とは小さな布を『折り』『つまみ』複数を組み合わせて四季折々の花鳥風月を形作り、櫛やかんざしを華やかに彩る江戸時代から伝わる東京都指定の伝統工芸です。正方形の生地をピンセットでつまんで折りたたみ、組み合わせて形をつくっていきます。さまざまな技法があり、それらを使い分けることで多彩な世界を表現することができます。
かんざしは技術と時間を伴いますが、海外の方からお子様まで、工夫次第ですぐにできるのが特徴です。季節に合わせて、お花だけではなく。夏は金魚、冬はクリスマスツリーなど、季節感を感じてもらえる作品も出来ます。最後はケースに入れてお持ち帰りいただけます。
イスとテーブルがあれば小学生から作れます。普段なかなか作る事が無い自分だけのつまみ細工を是非作ってくださいね。